現代は子どもが減ったことで、親は子どもに時間が使えるようになりました。
親の愛情をたっぷり受けられます。
その反面、面倒を見すぎることで子どもの問題解決力が育たないのです。
・子どもが困っているとすぐに世話をする。
・答えや解決策を提示してあげる。
育児に誠実な親ほど、子どもがつまづく前に先回りして対応しがちです。
過保護に注意し、どのように問題解決力を育んでいけばよいのか。
まずは問題を見つける力を!
・都会の子であれば森など自然の中へ
・言ったことのない公園へ
・海外旅行へ など
慣れ親しんだ環境や友達との違いに気付き、どうしてなんだろうと?と疑問を感じる機会が自然と増えていきます。
休日に家の中にいても、新たな気付きはあまりないように思います。
また、色々な体験をさせるときには、できるだけ失敗する経験を積ませる。
上手にいかない、苦労する。ここで親がアドバイス、手助けをしない。
問題解決力は失敗を重ねることで身に付きます。
どうすればできるんだろうと考え、自分なりに工夫し始めます。
親は手助けをしたい気持ちをグッと抑えて見守る姿勢を貫くべきです。
ここを我慢できないと失敗することを恥ずかしがったり、失敗が怖いと感じるようになってしまいます。
人生において失敗ほど学べるものはないですからね。
まとめ
・子どもがつまづく前に先回りして対応しないこと
・問題を見つける力は様々な経験を積むことで育まれる
・成功体験より失敗体験が重要
・失敗から学ぶ大切さを日頃から伝える
・疑問に共感し、子どもの解決したい気持ちを刺激する
・「どうしてだと思う?」と、問いかけ、予測や推測を促す
・推測した答えが合っているか、自分で検証させる
・100%の満足を与えず、問題解決の連続性を大事にする。
ちょっとした僕ら親の行動や言動で子どもは変わるものです。
こうしたことを意識することで子どもにもいい影響が与えられるし、自分自身も考えて行動、発言することで成長できるのかな、と考えます。
子育てひとつでも色々な考えがあったり、なかなか思うようにいきませんが、そこが本当におもしろい!
さあ明日は待ちに待った長男の相撲大会!
楽しみだー!!